古民家の間取りには特徴があります。まず、古民家住宅や農家物件と呼ばれる家屋は、平屋建てが多いことが特徴です。また、和室の部屋が続き部屋になっており、冠婚葬祭を家でやる行事であった頃は、襖を取り払えば大広間として使えました。
古民家住宅の間取りでは、主に南側の庭に面した部分にぐるりと廊下のように縁側が付いているのは現代の住宅ではあまり見られない特徴です。
古民家物件は改修されていることも多く、最近ではあまりみかけなくなった間取りの一つとして土間があげられます。台所が土間であったりもしました。トイレやお風呂は別棟になっていたり、母屋と離れがあったりします。こういった特徴は、改修されるとともに現代の住宅になぞらえて、なくなってしまうことが多いですが、古民家物件を通して、昔ながらの暮らしぶりを想像することができます。
古民家や農家物件は大家族で暮らしていたこともあり、大抵部屋数も多く、広々とした間取りになっています。田舎暮らしを通して感じられる心の安らぎ、自然に溶け込みつつもずっしりとした趣のある古民家住宅で、そんな生活を送ってみるのも素敵なものです。